バックアップ機能のよくあるご質問
バックアップ機能の挙動には、kintoneの仕様上制限事項がございますので、よくご確認ください。 また、2週間無料でお試しいただくことが可能ですので、実際の環境とテストアプリ・データを用いて意図したバックアップおよびリストアが可能かどうかを、必ず事前にご確認ください。
kintoneアプリ自体をバックアップし、データとともにリストアできますか?
はい、可能です。
kintone上から削除されたアプリでも、事前にDeploit上に取り込んであれば、リストア用の環境を新しく作成し、そこに向けてアプリを配布することで、取り込んだ時点のアプリを復元し、バックアップデータのリストア対象として選択することができます。
レコード番号を復元できますか?
いいえ、kintoneの仕様の制限により、復元されません。
ですのでレコード番号によるアプリ間のレコード紐付けは全て壊れる可能性が高いです。
弊社ではレコード間の紐付けには、任意のキーをご利用されることを強く推奨しております。詳しくはこちらのページを参考にしてください。
(kintone(キントーン)のはじめかた(2) キントーンアプリの作り方 )
任意のレコードや、1レコードを指定してのリストアはできますか?
いいえ、できません。
部分的なリストアが必要な場合、別途リストア用アプリにリストアした後に、必要なレコードをお客様ご自身で検索・抽出し回収する必要があります。
バックアップをリストアした場合、レコード上の更新者、更新日時はどうなりますか?
kintoneの仕様により、該当の環境に設定したkintoneユーザの権限次第となります。
もしそのユーザーがアプリ管理権限を持っている場合には、バックアップ元のレコードの作成者・更新者、作成日時・更新日時がリストア可能です。
権限がない場合には、リストアした日時と接続設定で利用しているユーザーの情報が採用されます。
バックアップデータは暗号化されますか?
はい、暗号化され保存されます。
gusuku上のデータの取り扱いについて、詳しくはgusukuのセキュリティ「kintone上のデータの取扱」についてをご確認ください。
オンラインバックアップはできますか?
いいえ、ユーザー操作時および1日1回の定期バックアップ以外のバックアップは実行されません。
定期バックアップは何世代保存されますか?
定期バックアップによって保存される世代数は7世代までとなります。
それを超えると、古いバックアップから自動的に削除されます。